当院についてAbout us
院長の挨拶
私は、主に大学病院にて、大腸・肛門・胃といった消化器・肛門の治療・手術に約25年間携わってきました。大学病院では、重症患者様が近隣医院から紹介されてくるところであるため、私は外科医して、人の生き死にがわかれる第一線に長くいました。その後、関連病院では消化器だけではなく、内科・整形外科分野にも携わってきました。
長年の臨床経験のなかで、教科書通りでは対応できないような症例も多く経験し、検査だけでなく、触診・聴診の大事さを痛感してきました。また、患者様の訴える小さな症状でも、緊急性のある疾患があるため、見逃さぬようにも日々研鑽してきました。
とはいえ、手術は最終手段です。誠心誠意、外科手術を執刀してきましたが、命を救うためには、定期的に診察や健康診断、内視鏡検査を受け早期発見することが何よりも大事です。
胃・大腸の内視鏡検査でつらい経験をされた方もいらっしゃるかもしれませんが、その原因の多くは環境によります。内視鏡は、他の医療分野と比較しても、明確に技術力の差が出てくる分野です。修練を積めば積むほど、明らかに技術が向上します。
そのため、私は数多くの手術を執刀すると同時に、独学で研究と練習を重ね、麻酔(鎮静剤)なしで内視鏡検査を受けても患者様が辛く感じにくいよう、内視鏡検査技術を極めてまいりました。
ただ、いくら技術を磨いても、患者様との信頼関係があってこその話です。
また、私の内科の面における診療方針としては、検査数値だけで判断することは致しません。検査データは定期的に確認しつつ、普段の通院時から言葉のキャッチボールを繰り返し、患者様の意思や希望を傾聴して診察しています。
例えば、薬を飲みたくないという患者様に、「飲まないとダメだ。」と一方的に処方することはありません。患者様の病気だけでなく、病気となった背景も把握し、日常生活のアドバイスをしながら、自己努力では改善困難な部分補助として薬を処方し、誠実に治療をするのが私の診療方針です。
今までの臨床経験を活かし、患者様の健康を守るホームドクター、そして患者様に親しまれるクリニックでありたい、それが私の願いです。
院長の経歴紹介
学歴 | 昭和59年 3月31日 | 大阪府生野高等学校 卒業 |
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平成05年 9月30日 | 近畿大学医学部 卒業 | |
平成13年 3月31日 | 近畿大学大学院医学研究科 卒業 医学博士 |
職歴 | 平成08年 4月01日 | 近畿大学医学部附属病院 研修医 |
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平成09年 4月01日 | ベルランド総合病院 医長 | |
平成13年 4月01日 | 近畿大学医学部 第一外科 助手 | |
平成14年 5月01日 | 近畿大学医学部堺病院 診療助手 | |
平成15年 7月01日 | 近畿大学医学部 外科 講師 | |
平成23年 4月01日 | 大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 消化器乳腺外科 副部長 | |
平成25年 4月01日 | 近畿大学医学部 外科 講師 | |
平成29年 9月01日 | 医療法人昭仁会 小川外科 院長 | |
令和元年 9月01日 | よしふじ内科 開業 |
院内の設備・様子
バリアフリー
入口から待合室・診察室・トイレまですべてバリアフリーで段差がありません。
車いすの方も安心して来院いただけます。
院内処方で色々楽々
院内でお薬を渡せるため、外部の調剤薬局に行っていただく手間が基本的にはありません。院外処方に比べ、患者様の経済的ご負担も少し軽くなっております。おしり関係のお薬は、診察室内でのお渡しになり、プライバシーにも配慮しています。
徹底した新型コロナ感染対策
各種検査機器は高温蒸気滅菌処理をしており、安心して検査を受けていただけます。
また待合室から診察室を含む院内はすべて、イオニアミストPROという施工処理を行い、衛生管理を徹底しております。イオニアミストPROは、超微粒子の酸化チタン粒子をスプレーで吹き付けて定着させ長期間にわたって「吹きつけた面」で酸化反応により、抗菌・防臭・防汚・防カビ効果が発揮される次世代の光触媒です。
アクセス
- 天野山線 水落バス停から徒歩2分
- 駐車場15台分あります。
- 病院の建物のすぐ裏側に駐車場がございます。
- 病院の西50mほどの所に第2駐車場もございます。